26の骨、33の関節、そして100以上ある筋肉と腱から成り立つ足は、とても不思議なパズルなのです。すべてのピースが正しく機能すると、健康的な基盤となり、体をサポートしてくれます。ここでは足について簡単な説明を通して、その重要性を知ってもらえればと思います。
足首:2つの方向に動きます。底屈は、足を前に座った状態で足の指を下に向ける動きです。逆に背屈は、足指を手前・上に引っ張る動きです。
中足:中足も主にスピネーションとプロネーションという動きを可能にします。これは体の重心が左右に移動し、足が外旋・内旋することによってその体重を支えることです。
足指:足の指は4つの動きが可能です。なにかを足の指で持ち上げる際には屈曲します。つま先立ちする時は、伸展します。更に、広げると外転し、足指をくっつけたり、キツい靴を履いていると内転します。
つま先部分が広く、靴底が柔軟なベアフットシューズを履くことで、自然な足の整列に繋がります。逆にキツい靴を履いてしまうと、親指が内側に押し込まれてしまうため、Toe Spacer(足指スペーサー)とは逆の効果を発揮してしまいます。